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永久凍土から掘り出された本物のマンモス牙製印鑑

永久凍土の中から数千数万年もの歳月を経て再び地上に現れた古代生物マンモスの牙を使った印鑑が作られ販売されています。

それって本物なの?と心配される方もいるでしょうが、正真正銘本物のマンモス牙から作られた印材です。

ここでは象牙に性質が良く似たマンモス牙印鑑の解説と取り扱いショップをご紹介しています。

地下から採掘され蘇る古代生物マンモスの牙

マンモスは今から400万年~1万年前ころに生息していたと考えられている象の親類です。

掘り起こされた化石などから世界各地に様々な種類のマンモスが生息していたとがわかっています。

既に絶滅してしまったマンモスですがシベリアなど多くの地域で凍土に埋まったりしたマンモスの化石や冷凍された状態のものなどが発掘されています。

同時にマンモスの特徴である大きな牙も次々と掘り出され、状態の良いものは装飾品などの材料として市場に出回っています。

 

象牙の代替品として始まったマンモス牙印材



もともとは1989年のワシントン条約で印材の王様とも言われる象牙の国際取引が禁止されたことで性質のよく似たマンモス牙が代替品として輸入されるようになりました。

当初のマンモス牙は品質が決して良いと言えるものではありませんでした。

しかし、現在は印材に向いた品質の高いものが流通されるようになっています。

ランクの高いものに至っては簡単には象牙と区別がつかないほど高品質です。

2005年に開催された愛知万博では冷凍マンモスが展示されちょっとしたマンモスブームになりました。

マンモス印鑑もそのブームに乗ることで人気が高まり認知度も上がりました。

現在では取り扱うショップも増え、象牙の代替としてではなくマンモス牙そのものを求めて購入される人気印材の一つになりました。

 

今後はさらに希少性が高まり高騰化の恐れ

マンモス牙の最大の輸入国は中国です。中国では象牙の代替品としてマンモス牙を使った装飾品が作られています。

ワシントン条約で象牙の国際取引が禁止された後も象牙を狙ったアフリカ象の密猟が後を絶たないため、2016年に開かれた第17回ワシントン条約締約国会議で各国内での象牙の流通自体を禁止する勧告が出されました。

中国はこの勧告に従い2017年末までに象牙の商業取引を全面禁止することを発表しました。

これまで流通していた象牙が販売できないとなれば代替品であるマンモス牙の需要は当然高まります。

その結果、マンモス牙の取引相場は高騰してきているのです。

このような状況下ですから、もともと希少性の高いマンモス牙印材はさらに貴重なものとなり、マンモス印鑑の販売価格も高価になっていくものと予想されます。

 

マンモス牙と象牙との違い


象牙はハンコの材料として非常に優れた性質を持っており、古くから親しまれてきました。

マンモス牙も強度や朱肉に馴染みやすい性質など象牙によく似た特徴を持っています

象牙よりも若干乳白色掛かったものなどもありますが、ランクの高い品質の加工品は象牙と区別するのが難しいほどよく似ています。

長い間地中に埋まっていた影響もあり象牙よりも少々耐久度が劣ることは否めませんが、それでも印材として十分な耐久性があります。

マンモス牙と象牙の見分け方

加工され商品となった象牙とマンモス牙を見分けることは非常に困難です。しかし、特殊な道具や機器を使わなくてもある程度二つを判別する方法があります。象牙やマンモス牙など長鼻目の動物の牙には加工された横断面に独特のひし形模様が見られます。ハンコでは印面とは真逆の天の部分にこの模様が見られます。このひし形の牙外側へ向かって開いている角度または内側に向かって開いている角度を調べることで二つを見分けることができるのです。この角度が115度以上あればそれは象牙、90度以下であればマンモス牙だと判別できます。

参考環境省「象牙とマンモス牙 -識別マニュアル- (pdf)」

 

マンモス印鑑のお手入れと保存方法

メンテナス方法は象牙と基本的に同じです。

付いた汚れを柔らかい布などで拭き取ります。汚れが取れない場合は水で洗いしっかりと水分を拭き取り直射日光を避け陰干しします。

動物の素材ですが天然角系のものと違い、乾燥によるヒビ割れは心配いりません。

大事に取り扱えば末永く使うことができる素材です。

 

マンモス牙印鑑を販売しているショップと値段

  • はんこdeハンコ
    印材の卸販売から印鑑彫刻機の製造販売まで手掛ける(株)ウィズアスが運営
    はんこdeハンコでは個人用実印・銀行印・認印でマンモス印鑑を取り扱っています。質のランクは「特選」「極上」の2種類から選択できます。「極上」ランクの商品は取り寄せとなります。10年間無料保証付で欠けたり摩耗した場合に彫り直しをしてくれます。前もって仕上がりを確認できる印鑑プレビューが無料でできます。
  • 平安堂
    完全手彫り可能。関東で60店以上の実店舗を展開する印鑑専門店
    平安堂で取り扱うマンモス印鑑は15.0mmと18.00mmの2サイズで、実印及び銀行印推奨となっています。追加料金(¥9,720)で数々の賞を受賞している手彫り名人による完全手彫りを選択することができます。平安堂はマンモス以外にもマッコウクジラやカバ、シャコガイなどの珍しい印材を取り扱っています。

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